読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ep4 production notes

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880206914

 

 第4話が終わったので様々の記録を残しておく。読破いただいた奇特な方へのサービスであり、私自身が舞台裏への偏愛を持つがゆえであります。チラシの裏って言葉知ってっかーーーーーー!!!???????

 

■Title

 もちろん新キャラクターのことだが、本作サブタイトルがザ・フェイスレスで、再起動だからという意味合いも込めた。

 

■①

 灰村禎一郎という名前は、ディック・グレイソンa.k.a.初代ロビンから取った。グレイのソンだから灰村。彼の技術はロビンがサーカス一家の出身であることにインスピレーションを得た。パルクールって現代の曲芸だ。

 

■②

 2020年代のARは共通プラットフォームがGoogleによって整備されて芸術から購買まで幅広い行動の入り口となるだろうという想定をしている。広告とネット通販が高度に連携し、ドラマの広告から着用商品のAmazonページが開ける。デジタルサイネージの進化版である。『仮面ライダーアマゾンズ』を観ているときに、水澤悠のベルト持ち運びバッグがAmazonで売ってないことに不満を抱いたことから思いついた。売れ。

 灰村と共に走る2名にはそれぞれジェイソン・トッドティム・ドレイクに因んだ名前を設定したが、日の目を見ることはたぶんない。

 

■③

 少年グループだから○○団にしようと思ったが、ルビでつけた「ブラック・ネイルズ」の方が気に入ってしまって、結局黒爪団表記はおまけになってしまった。

 サカグチはバンクシーに因んでいる。バンクシー→坂口→サカグチ。わざわざバンクシー・ダズ・ニューヨークという映画まで観に行ってしまった。

 何でもかんでもロックにする態度がぶれない音楽雑誌はロッキング・オン

 

■④

 出来上がってから気づいたこと。ヒーローが引退中の街にコスチュームを真似て悪さをする連中が出るって完全にARROWシーズン2の第1話だった。

 

■⑤

 どうでもいい話だが、異次元のコーヒーへの衝撃だけは実体験を元にしている。

 

■⑥⑦

 出てくるだけで話が駆動するヒロインがいると書くのが非常に楽。本作においては羽原紅子が完全にそれで、ここから先は書く速度が倍になった。灰村の生い立ちについては、まるごと削るかかなり悩んだ挙句、「知らねーよ」でオトした。真正面から描くのは難しいが、もはや過去である。そういう時代にしたかった。

 

■⑧

 いわゆるビッグデータ解析。傾向を見出して商売にする手法が20年後にどんな変態を遂げているかはいち市民として楽しみだ。組織診断についてはある実在のサービスをモデルにした。タキシードの兎は言わずと知れたPLAYBOY誌。

 

■⑨

 灰村の走行ルートは記憶とGoogleMAP、ストリートビューを大いに参考にした。「警察署裏の神社」は冲方丁天地明察』にも登場した金王八幡宮をモデルにしている。笹本祐一妖精作戦』のあとがきに、道路地図を首っ引きしながらカーチェイスシーンを書いた思い出が綴られていた。戦後は続くよどこまでも、されど昭和は遠くなりにけり。

 

■⑩

 第3話の三号倉庫戦と同様、乱戦ではなるべく第四人称に入るよう心掛けているが、鍛え方の足りなさを思い知らされた。マルドゥック・ヴェロシティは本当にすごい。

 

■⑪⑫

 ブギーマン:ザ・フェイスレスはまだまだ続きます。

 

 

広告を非表示にする