インドカレーとネパールカレーの違いがわからない。
聞くに、国内のインド料理店で働く怪しげな人たちは基本的にネパール人なんだとか。全国津々浦々どこにでもある怪しい外人のインドカレー屋を見るに、いっとき話題になった謎の台湾料理店と同種のものを感じないでもない。インドは今も厳格なカースト制に支配されており、上位の人は下位の人の作った料理を口にすることが出来ない。だから美味しい料理を作れる人はことごとく上位カーストであり、そんな人たちがわざわざ日本へやってくるはずがない。一部の高級インド料理店だけなのだ。もう完全に何か就労ビザ的なキナ臭さを感じる。赤い看板の台湾料理屋案件だ。
さておき必死こいてGoogle検索してみたところ、ネパールカレーはインドカレーに比べ油と小麦粉の使用量が少なくヘルシーで女性にオススメらしい。*1しかし更なるGoogle検索を重ねたところ、「ネパール風バターチキンカレー」というものに行き当たってしまった。油じゃねえか。完全に意味がわからん。
一方で、ネパールはダルカレーがメインなんだという記述も見つけたが、indiaに拉致されていた人が日々アップロードしていたまずそうなカレーはだいたい豆だったし、繊維質メインの油気も粉っぽさもさっぱりないカレー煮込みに見えた。
結局のところ、インドカレーとネパールカレーの違いはよくわからない。答えがないのが答えであるのなら、カレーもまた人生に似ている。
*1:何でも女性にオススメするな。殺すぞ。