132 - 202605記録

 体調が最悪な5月だった。ゴールデンウィーク明けからいきなりケツから液体が出て38℃台まで発熱、病院へ行くと診断は感染性胃腸炎、とのことだった。結局4日寝込んで微熱が残ったまま一週間労働するも全然治らない。この間ずっとケツからは液体が出て、体温は37℃前後。土曜日にペーストくらいまで復帰したので、これはイケるかもと思って油ものの外食(後述)をしたらまた38℃まで発熱した。そして一週間、鶏胸肉と葉っぱとうどん生活をして、5時間おきに頭が痛くなるのをカロナールで抑えつけながらようやくなんとなく体調が正常の八掛けくらいに戻ってきたのが今。恐る恐るラーメンを食べてもケツが決壊しなかったのでどうやら治ったっぽい。いつ尊厳を失うかわからないせいで絶好のバイクシーズンなのにバイクに乗れないし、観たい映画が結構あったのにいつ尊厳を失うかわからないから引きこもりを強いられた。体調不良がここまで長続きするのはちょっと経験がなく、健康の大切さを再認識する一ヶ月だった。

 

■今月のヘッビロッテダヨーミュージック

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Sundae May Clubのアルバムを一生リピートしていた。

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■観た

・スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー

 デタラメにおもしろいがオタク向けだったシリーズから世間の皆様向けにチューンされたいい映画だった。悪いやつがしっかりシンプルに悪く、軍隊はしっかり騎兵隊で、誰もが共感する親と子のドラマを中心に据えて芳醇なスター・ウォーズの世界への入り口となることが強く意識されているような感じ。テレビシリーズは新共和国の不完全さとファースト・オーダーの萌芽を匂わせる作風だったがそういうのは一切なし。劇場でかけるならこういうのじゃないといかんのだよなあ。

 それはそうと反乱者たちから実写化したゼブが当時と同じ武器を使って大活躍していたのが嬉しい。クローン・ウォーズは未見なのだがロッタ・ザ・ハットは同作初出キャラらしく、オタク向けの目配せも忘れていない。映像表現のユニークさがシリーズから引き継がれていたのもよかった。LEDスクリーンプロセスとCG、セットや特殊メイクなどの古典的VFX、パペット、ストップモーションと新旧様々な技術が駆使されている映像は眺めているだけで楽しい。ルーカスは最新技術を取り入れることに執心していたが、適材適所の温故知新は楽しさと同時に安心感にも繋がり、期待したものがしっかり見られるよい大衆娯楽に仕上がっていたと思う。

 他、観たかったが体調が終わっていて見送ったのがひつじ探偵団、正直不動産、廃用身。今からでも観に行きてえところだが。

 

■徘徊

 GWに旧知の友人らと日暮里に行った。

 

 目的地は名の知れた謎中東料理店のザクロ。前に行った時よりトルコランプの数が増えたような…

 コース料理で死ぬほど謎料理を食べた。潜伏期間を考えると食中毒っぽい体調不良とは少し時期がずれているので、ここではないと思う。たぶん。

 

 相変わらずおもしれえ店だった。

 せっかくなので繊維街の方も徘徊してきたり。

 エドウィンのエラー品とか店頭で日焼けしちゃったやつとかを置いてる店があって面白かった。

 

 これは監獄みてーな喫煙所と、ごみはお持ち帰りくださいと書かれている場所に丁寧に並べられたごみ。こういうのが好き。

 

■かつや

 今月はフェアメニューが2回あった。まずは1発目。

 親子の下にロースカツがいる謎メニュー。お年賀かまぼこがなぜか5月に登場しており極めて珍しい。ちなみに今年すでに親子の上にロースカツがいる謎メニューがあった。意味がわからん。

 

 そして2発目…

 体調不良が少し落ち着いたような気がしたのでこの揚げオムカレー、というか、以前の大人様ランチのアップデート版を食べた。食べたら夕方から発熱してやべえことになったし、長引いたのはこれのせいのような気がしないでもない。これハンバーグも衣つけて揚げてあるんだよ。かつやを食うとは命がけの戦いであると思い知った。それにしてもかつやって老人が多い。

 どっちの時か忘れてしまったが、先日はロースカツ定食を注文すると同時に『横切りで、小皿2つ』と注文する老人に遭遇した。何をするのか注目していると、皿の一方にまずソースを持ってひたすら混ぜている。そして満足すると今度はもう一方の小皿に割り干し大根を盛って食う。ひたすら食う。先付けか何かのように食う。そしてロースカツ。かつや裏注文で横切りするように頼むとロースカツが通常の縦プラス横一直線に切られて一口大になって提供されるんだけど、なんと、一口大にすると、小皿のサイズにカツがぴったりになる。シンデレラフィットってやつである。こうするとキャベツにドレッシングをかけてもソースと混ざることがないわけで、かつやベテランの技を見た心地だった。しかもロースカツとキャベツを食べ終えた時点でご飯が半分ほど残っており、なんと、最後に豚汁とご飯半分で〆にかかっていた。かの老人の巧みな楽しみ方に比べれば自分はまだまだ"浅い"なと思い知らされたのであった。

 

■徘徊②

 体調が戻ってきたのでバイクを転がし、道の駅めぬまに行ってきた。

 道の駅にバラ園がある。春バラの盛りには二週間ほど遅かったっぽい。体調さえまともなら…

 

 それなりに咲いている株もあった。

 

 なんでも荻野吟子なる日本初の女性医師にゆかりの地だそうで、バラ園の中心に像があった。 

 

 ラーメンと長い稲荷寿司。

 

 稲荷寿司が長いと、なんだろう、こう、おいなりさんというより、竿の方に見える…

 

 ライダーの義務。そこのお前!バイク走行1時間の消費カロリーはソフトクリーム1つ分だぜ!いや、これはジェラート(抹茶味)なのだが。ねぎらい味という特産のネギを使ったものもあったのだが、ちょっと勇気が出なかった。

 

■散財

 しょうもないTシャツを…買った……

 あとSHFサイドバッシャーが届いた。お値段33000円。プレバン商品も高くなった。逆にこういうちょっと躊躇する価格のものだと在庫が即死しないから買えるっていうね。参った。

 マンドーとレイザー・クレストのプラモも届いたんだけどいつになったら作る気力が湧いてくるのかわからん。

 

■ファミコン

 ゼルダの伝説ティアーズ・オブ・ザ・キングダムを起動してしまいすべての進捗が終わった。

 

■中日ドラゴンズ

 弱すぎる……

 

■国連G対策センター

 気合いを入れて家中のブラックキャップを新品に交換した。本当は最高気温が30℃とかになる前に作業したかったんだけどいかんせん体調が悪いのと体力が落ちていてどうにもならなかった。これで今年はGを見ずに済むことを祈る。

 

■来月の目標

 こたつ布団を片付ける。

131 - 202604記録

 月報の遅刻が常態化しており極めてよろしくない。体調の方はぼちぼちだがどうにも湿疹が完治せず、ステロイド軟膏でだましだましやっている。もしかして……中年!?

 

■今月のヘッビロッテダヨーミュージック

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 でもなんだかんだで3月に出たヨルシカのアルバムを無限に聴いていた気がする。

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■観た

・アギト-超能力戦争-

・コンフィデンスマンJP ロマンス編

・コンフィデンスマンJP プリンセス編

・コンフィデンスマンJP 英雄編

 

 アギトおもしろかったね。ネタバレもアレなんでバイクの話をするが、CB1300スーパーボルドールが最高にカッコいい映画だった。たぶんSPファイナルエディションだと思う。津上翔一がバイクで登場することへの喜びで画面がよく見えなかったから定かではないが、たぶんファイナルのやつ。これに感激してしまうのは、かつてVTR1000Fでブイブイ言わせていたやつが中年にさしかかって乗り換えるバイクとしてあまりにも解釈一致だから。あまりにも出来が良くて一度買ったら降りるまで乗り続けてしまうために”上がりのバイク”とも呼ばれるCB1300SBにアギトとしての人生が上がりを迎えた男が乗るわけです。やっぱり華々しい人生から引退した男に似合うのはCB1300SBみたいなバイクなんだよなあ。しかもSPファイナルだったら時期的にこの映画のために用意されたものなわけで、東映のことだから今後死ぬほど使い倒すんだろうけど、かつての主役への花道としてこれ以上はないよなあ。

 

■徘徊

 諸般の事情で仙台に行った。

 

 仙台といえば、そう

 Wake Up, Girls!だね。勾当台公園の例の野外ステージはまだ健在だった。ありがてえ。

 

 見覚えのあるグリーンリーヴス・エンタテインメントの事務所のモデル地。勾当台公園から仙台市営地下鉄で数駅だった。改修されたがまだ往事のシルエットがそのままに残っていた。そして…

 

 我らが林田藍里さんのご実家、熊谷屋。グリーンリーヴス・エンタテインメントからは徒歩1分だった。

 

 若干色褪せているものの等身大パネルも健在。WUGを大事にしてくれて本当にありがとう。

 

 そして仙台駅前にある廃墟を見物し、

 

 牛タン定食を食べ…

 

 お土産を買って帰宅。仙台といえば最近はずんだの野郎が幅を利かせているが、やっぱ白松がモナカとヨーカンが最強の仙台土産だと思うんよ。もちろん萩の月もいいものだと思うけど、やっぱ白松よ。あと、ラプラスが、好き。

 むすび丸、いいよね…

 

■徘徊②

 神保町の古本まつりに行ってきた。

 これは資本主義に敗北した知の殿堂と噂の新・三省堂書店。

 新刊書籍の割引もやっていたのでオライリーの変な科学実験のビジュアルブック的なやつと、山と渓谷社のカエル図鑑を買った。変な科学実験とカエルが好き。

 で、もちろん古本街も徘徊して何冊か買ってきたんだけど、ある店のワゴンでわりと最近のSFを二冊買ったら、その両方に出版社献本の札が入っていて少し笑った。つまりアレだろ、神田神保町の古本屋に大量にSFを売ったやつがいる、そいつは神保町周辺で大量の献本を受け取る立場にあって、しかもSFである、そんなんどう考えてもそのへんの会社にデスクを持っている編集者で、SFなんだから、もう2社くらいしかないだろ。ところで自分が買った2冊は同じ版元なんだよな。おい。

 

 それはそれとしてチェンソーマン レゼ篇の聖地巡礼してきた。

 

 ファンが花を手向けている例の公衆電話、行ってみると教会の真下でびっくり。

 

■徘徊③

 4月は徘徊が多いぞ。

 グンマーに行ってきた。桜を見に行きつつついでに峠走ろうかな~と思っていたら完全に桜が散っていたのでただ峠を走っただけになってしまった。

 

 行き先は赤城山。赤城レッドサンズの魂を感じるねえ。

 

 山登りしていくと大沼という湖があり、周辺にドライブイン的な店が集まっている一角がある。赤城レッドサンズのホームコースである赤城北面道路からは目と鼻の先になる。

 しかし登りはコースを間違え、赤城北面道路ではないマジで地獄みたいなヘアピンコーナーが連続する人殺し峠道を走る羽目になってしもうた。カーブに番号が振ってあるんだけど、それに気づいたのが50番目とかで、最終的には90とかあった気がする。それも一部は20くらいの180度ターンが連続するので本当にしんどい。バイクの後輪が端まで削れた。

 

 休息など与えぬということかもしれない。

 

 昼食はドライブイン明月館のおっきりこみにした。グンマー名物おっきりこみ。入店するとしいたけ茶と温泉まんじゅうが無料配布される楽しい店だった。

 

 同店にはイニDコーナーもあり。

 

 高橋啓介、言うか?言うか?言うかもしれない、言うかも、ギリ言うかもしれない…

 

 赤城神社、いいところだった。

 下りは赤城レッドサンズのホームコース赤城北面道路を走る。これが高速コーナーとテクいヘアピンが程よく配置された絶好の峠道でマジで楽しい。路面も綺麗。ヘアピンにはドリフト避けの段差がつけられているが、そういう段差を我慢できるよう減速したくらいが安全に峠を走れる上限のようなところがあり、結果として楽しさだけが残ったいい峠のように思う。こりゃあ高橋兄弟も最強になりますわ。赤城北面道路、すごくいいっす。

 

 峠ステッカーを買って帰宅。峠に行ったら毎回買っているわけでもない。

 

■かつや

 今月のかつやフェアメニュー、肉あんかけロースカツ丼・定食を定食・温玉なしにて喫食。

 いつにも増してタフだった。肉に肉をかけるのは勘弁してほしい。

 

 ピリ辛の小さいテプラが切ない。黒味噌仕立てということだが実態は麻婆豆腐のアレに近く、ピリ辛ならピリ辛と表記しなければならない内規があるところかつや内部のコミュニケーションエラーが発生したような印象を受ける。

 

■徘徊④

 徘徊はまだ終わらねえよ。

 真アギト展に行ってきた。アギトが好きだから…

 超クウガ展は時間指定前売り券に完全敗北して結局行けずじまいだったので、今回は発売開始と同時に最初の週末のチケットを予約した。その後で歯医者の予約と被っていることに気づいたりもしたが、大体何が歯医者ですか、そんなものは予約を変更すればいい話だ!

 

 カッコいい。

 

 宇宙一カッコいいライダーマシンであるところのマシントルネイダー…

 

 宇宙一カッコいいライダーマシンであるところのガードチェイサー…

 

 (卒倒)

 

 (失神)

 

 宇宙一カッコいいライダーマシンであるところのギルスレイダー…は一度ジャングレイダーになっているためかわりと小綺麗。

 

 (絶叫)

 

 木野さァん!!!のダークホッパーはさすがに経年劣化が目立つ。

 裏話語りとしては企画段階のものが中心で、スーツやプロップの展示が中心だった印象。超クウガ展の方はエピソードについての語りが結構あったような話を聞いたんだけど、そこはアギトってことかしら。物語よりもむしろ3+1ライダーとその役者についてスポットライトが当たっていた印象がある。それにしたってお出迎えで白倉P&井上敏樹がうまいもん食って飲んだくれ、お見送りで3ライダーの役者がうまいもん食って飲んだくれているのはおもしろい。

 

 アンノウンについても現存しているものを集めてきたのか、現物・デザインワークスともに充実していてよかった。上級ロードのOシグナル三つをこんなに近くで観察できる機会はそうそうあるまい。

 

 放送当時フレイムセイバーが防がれたのが衝撃的で未だに印象に残っているスコーピオンロードの〈冥王の盾〉。アンノウンの武器も多く展示されていて、残ってるもの全部持ってきたような印象だった。

 

 グッズはイコン画オーロラアクリルパネルとレストランアギトのランチョンマットとマグカップ、エプロンを購入。いい真アギト展だった。Gトレーラーや美杉家居間、北條さん簀巻きなどフォトスポットも豊富だったので、皆様お誘い合わせの上行くといいと思う。

 

■徘徊⑤

 過去最高の⑤だ。

 ちょうど藤が満開の時期だったので、藤棚があるっぽい場所を探して行ってきた。埼玉県加須市の玉敷神社。

 

 単位面積あたりの藤密度が高くて藤特有の強い香りが感じられてすごくよかった。藤といえば、この時期は機会があれば亀戸天神に行っていたんだけど、こういうのもいいねえ。

 

■中日ドラゴンズ

 中日が連敗しても心を穏やかに保つと言ったな、あれは嘘だ。

130 - 202603記録

 一日遅れた。花粉症がヤバいことになって鼻から絶えず鼻水が出てくると思ったら塊がズルゥーッと出てきて完全に風邪だったり、湿疹が再発したりで健康不安がある。もしかして……中年!?

 

■今月のヘッビロッテダヨーミュージック

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 ヨルシカのアルバムばっか聴いていた3月だった。

 

■観た

・レンタル・ファミリー

・プロジェクト・ヘイル・メアリー

・コンフィデンスマンJP(Netflix)

 

 日本代表が惜しくも敗退してしまったが、WBCを観るためにNetflixを契約し、あれやこれやつまみ食いしている。「ボクらを作ったオモチャたち」「マーク・ローバーのクランチラボ」「ジョジョの奇妙な冒険(第1部、第2部)」とかを拾い観している。で、ラインナップをつらつら眺めていて見つけたのがコンフィデンスマンJP。月9のドラマのせいかFODが囲っていてAmazonプライムビデオでは観られなかったんだけど、Netflixには映画含め全部観られる。アニメ「GREAT PRETENDER」を観てから同じ脚本家の作品で同じ信用詐欺師を主役にしたドラマと聞いてずっと観たいと思っていて……GPが2020年だから5年越しに念願が叶った形になる。長かった。もちろん内容はメチャクチャおもしろい。悪党たちがトホホ~儲からなかったよでオチたりヒャッホ~大儲けだぜで終わったり、締め方にバリエーションが多くてすごくいい。主演・長澤まさみのやりたい放題っぷりが痛快なのはもちろん、東出昌大演じるボクちゃんが巻き込まれ型主人公とプロフェッショナル集団の一員をうまく両立している絶妙な設定で、これには脚本の妙を感じる。基本はコメディで詐欺の細部には粗があるんだけど、ダー子たちに狙われるターゲット(作中では”オサカナ”、釣られるため)が毎回しっかり悪いのもいい。詐欺、というテーマ上大喜びで悪事を働かないといけないところ、ダー子のハニトラは苦手設定でギリギリコンプライアンスのバランスを取っている印象がある。それ含めての脚本の妙かねえ。

 もちろん今月配信開始になったスティール・ボール・ランも観た。どーして1st STAGEだけなのよォォォ~~

 

■徘徊

 怪しい古民家のある怪しい郷土資料館に行った。

 

 最近土曜の朝にGoogleMapsで今日はこのへん、と決めた場所で郷土資料館と検索し、出てきた場所にバイクを走らせている。

 よくわからないが古民家があり、周辺で出土した土器があるのはまあよく見る感じ。たまたま企画展が開催されており、古民家の柱に巻きつけられていた筵を剥がしたら出てきた大量の御札(の一部)が展示されていた。

 榛名山のドラゴン、カッコよすぎる。

 

 縄文時代の住居再現もあった。わりとよく見る気がする。

 

■かつや

 今月のかつやをお送りします。

 なんかロースカツと、加工肉と加工肉と加工肉と、卵…

 

■徘徊②

 春のお楽しみ、東京モーターサイクルショーに行ってきた。

 みんな大好きオールニューCB400SF。ダブルクレードルからバックボーンになって見た目の軽快さが増し、それでいて安心感のあるCBの形をしている。他メーカーがマフラーを共用しがちなところしっかり専用品を用意する気合の入れよう。それでいてわかりやすい最新技術のe-Clutchも搭載しており、見た目はクラシック、中身は最新というマス層が求めるバイクになっていると思う。ヘッドライト周りが前後に詰まっているためかCB1000Fほどメーターの主張が強くないし、これは売れそう。バカ売れしそう。

 

 一方のCBR400R FOURはスポーツバイクらしいマフラーに。なんかサイドカウルの形がVFR800を思わせるし、パッケージングは令和のVFR400なのかもしれない。一直線LEDヘッドライトってホンダでは初のような気がする。どうだろう。2気筒のCBR400Rとの棲み分けが気になるところである。

 

 地味によさそうなCB1000GT。CB1000Fの流用でグランドツアラーもかなり消費者が求めるもののように思う。クラシックばっかってのもね。

 

 次はヤマハ。

 YZF-R9。このフロントカウル、ロードセクターっぽくていいよね。今のヤマハのフルカウルスポーツならこれだと思う。

 

 期待のニューフェイス、XSR155。ヤマハの連中絶対XSR125では国道一号走れないしな~~って考えてると思う。

 

 これも期待のニューフェイスFazzio。こういういわゆるファッションスクーターの125ってありそうでない。ホンダもそのうちやるんだろうか。今125を買うならこれとハンターカブで死ぬほど悩むと思う。なおシート下にメットは入らないようで、コンビニフックを潰してヘルメットロックにするメーカーオプションがラインナップされる。

 

 カワサキはこれだけ。

 Ninja 7 Hybrid。メカメカしくて好き。

 

 そしてスズキ。

 GSX-8T、本当にカッチョいい。このオレンジよ。スズキっぽい安っぽさが鳴りを潜めていて、ロゴをBMWに差し替えてもバレなさそうなよさがある。メータバイザー他オプション装着車。

 

 グレーもマジでよくってえ…

 

 期待のニューフェイスSV-7GX。いかにーもなアドベンチャーだが、グレーになるとこれがすごくカッコいいなと思っている。展示車もあった気がするが写真を撮り忘れた。

 国内メーカーの気になったモデルはこれくらいで、続いて海外メーカー。

 

 まずは注目株のQJモーター。

 SRV400SV。エリミやレブルを彷彿とさせるクルーザーだがミニマル感というよりマキシマム感を出している。ほどよいゴージャスさですごくいい。

 

 こちらはSRV600V2、だったと思う。

 

 ハンドル周り。ロイヤルエンフィールドのような安っぽさは一切ない妥協のない作り。

 

 当然水冷なのだけど、空冷フィンを模したデザインが取り入れられている。実際に空冷を作っていたメーカーの空冷風デザインとは全く違う、完全に見た目に振り切ったものであり、後発メーカーらしさを感じる。

 

 続いて昨今ミドルクラスに力を入れているトライアンフ。

 そのトライアンフ期待の新星スラクストン400だが……

 

 タンクが細い。驚くほど細い。VTR-Fを思い出すバランスの悪さで、見た目だけは最高ですらないのがちょっと厳しい。

 

 これも期待の新星、バリエ車のトラッカー400。こっちは一回り大きいFTR、やんちゃなGB350という感じで好きな人はいると思う。ノーマルでゼッケンプレートとかつけてるのすごいよな。

 

 トラから一台買うならトライデント800かなと思った。筋肉質でいいよね。自分が思う理想的なスポーツバイクの形をしている。もちろんボンネビルやスピードツインも魅力的なんだけど。

 

 次!用品メーカーいくぞ!

 デイトナ。パーツメーカーだったデイトナは昨今自社ブランドで低価格なバイク用品を展開しており、今度は2万円スタートが多いライディングシューズに価格破壊を起こそうとしている。シューズは安全装備でもあるからちょっとにわかに手は出しづらいが。

 

 これもデイトナ。カーボンで41800円というのもすごい。

 

 シューズといえばelf/flagshipのブースにエドウィンコラボ品を見つけた。ブースの説明員の人いわく、最低限のスペックと降りても浮かないデザインを志向したとのこと。elfが極まった代物ばかりで敬遠していたんだけどflagshipブランドの方はいい感じのものが多く、ここのヒップバッグを買おうかな~と思っている。

 

グランデヒップバッグ フラッグシップ オートバイ専用ライディングギアメーカー

 

 これ。アルミ蒸着の簡易保冷ポケットがあり、ちゃんと500mLのペットボトルが入ることを会場にあったサンプルで確認した。これで決めちゃおうかな。

 

 次、RSタイチ。

 なんと、ギャッツビーブランドの専用冷媒を用いる水冷ウェア。暑さがあまりにも限界になっており、夏のバイクが命に関わる昨今の機構を反映し、タイチ以外にも暑熱対策を打ち出すブランドが多かった。

 

 !!!内装を省く!!!

 ついにここまで来たかという感じ。本当にペラペラの、プロテクターを保持するだけのメッシュジャケットが置かれていた。ここまで来るとこれに19800円かあ…ってなるわね。

 

 タイチのバッグもいろいろ見てきた。ターポリン素材のミニマルなやつが落ち着いて、ワッペンとかウェビングベルトとかそういうのがちょっと流行ってる感じなのかしら。

 

 次、タナックス。

 定番ナポレオンミラーが46worksとコラボしたアルミ削り出しミラーにアルマイト仕上げのものが増えた。これ欲しいんだよなあ。

 

 HAVE A BIKE DAY.でバイカーに知られるイラストレーター、加藤ノブキ氏とmotofizzブランドとのコラボ品が発表されていた。

 こちらもワッペンが貼り付けられる。ミリタリー的な要素が入ってきているのはやっぱりレブルのような昔の軍用バイクを現代風にアレンジしたっぽいデザインが流行っているのに影響を受けているような気がする。洋品各社もMA-1型ジャケットを多くラインナップするようになった。それこそ本家本流のアルファインダストリーには元来プロテクター入りのMA-1があるし、なによりバイク+カッコいい=フライトジャケットでGPz900Rニンジャに乗るトム・クルーズみたいなところがあるし、洋品もネオクラシック路線になってきたってことなのかもしれない。

 

 去年小さめのブースを出していたSIDIも今年は大量ラインナップを引っ提げて参戦。もうなんか普通にハイカットシューズに見える。

 

 ワークマンは得意の空調服をアピールしつつ、夏用プロテクター入りジャケットを展示していた。4900円で一応プロテクター入りのフルメッシュ。でも黒、黒なあ。暑いよなあ。バイカラーはなんか円谷っぽいし。

 

 なんかさ…似てるよね…

 

 バイク用品ではスマホホルダーで知られるカエディアからはライジャケがいろいろ。

 

 グローブもいろいろ。自転車向けのノウハウも入っているのかしら。

 

 壁のタグにスマホをかざすとNFCで商品詳細ページが開ける凝った展示をしていた。さすがスマホホルダーで一山当てた会社である。この春夏グローブ欲しい。

 

 そしてホンダコライドン。いいモーターサイクルショーだった。これ自走するのやべえよ。

 

■散財

 巨大なカエルのぬいぐるみと、モーターサイクルショーで買ったホンダニューエラコラボのデニムキャップ。カエルは全長80cmくらいある。

 他、モーターサイクルショーのついでにガンダムベースに行って、HGUCメッサーF01とHGガンダムアストレイレッドドラゴンを購入。入場制限をやるようになってから初めてガンダムベースに行ったが、入店と会計で顔認証されてちょっと驚く。ここまで転売対策が必要なのかと思うと隔世の感がある。

 

■来月の目標

 ネットフリックスでコンフィデンスマンJPの映画3作とデビルマンクライベイビーとサイバーパンクエッジランナーズを観る。中日が連敗しても心を穏やかに保つ。

129 - 202602記録

 一日遅れた。寒い寒いと言っていたらいつの間にか春みたいな気温になっているし、花粉の季節になってしまった。花粉対策はもっぱらアレグラFXで済ませ、さすがに不十分なので困るとステロイド点鼻薬に頼っている。そこでドラッグストアに行くことになるのだが、アレグラFX店頭/ネット価格比がすごい。56錠のやつだと、Amazonの価格が近所のドラッグストアの半額になっている。Amazonも初期はマーケットプレイスでの取り扱いで市価と大差ない価格だったが、近年本格的に自社販売するようになってからは価格破壊が著しい。それでも、薬は往々にして突然必要になるものだから、至る所にあるドラッグストアにまだ優位性があったが、花粉症薬のように絶対に必要になることがわかっていて計画的な購入が可能なものについては、もうドラッグストアに勝ち目はないような気がする。たぶん、Amazonもそれをわかっていて、市場のドミナントを企んで破格の値付けをしているのではないか。そして今後、健康保険財政の逼迫から、今は処方箋でしか買えないものが次々とOTC化する(スイッチOTC)と予想されている。Amazonファーマシーによる処方薬のネット対面販売に乗り出したのはあくまでコストとしてやっていて、むしろOTC市場のドミナントこそが目的のように見える。するとこの後に来るのは、他の商材と同じく、ドミナント完了後の静かな値上げなのだろう。今は半額でも、そのうち3割引くらいに落ち着くような気がしている。

 

■今月のヘッビロッテダヨーミュージック

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 ありがとうベースボールベアー。

 

■観た

 ものすごい勢いで銀河英雄伝説(本伝OVA)を観ていた。3期86話まで。自分らより少し年上の世代にとっての聖典という認識だったのだが、そういうものはだいたいおもしろい。キルヒアイスの早すぎる死も衝撃的だったが、「魔術師、還らず」の衝撃よ。ハァ~~~~~なんやこのヤン・ウェンリーとかいうカス、さっさとラインハルト様に処刑されて無様にくたばれやと思ってはいたが、こんな無様に死ぬとは予想だにしなかった。腐りきった体制の走狗であり続けた男が英雄的に死んではならないってのはわかるが、わかるが。田中芳樹は10代の頃に創竜伝を読んでそれきりなのだけど、ヤン・ウェンリーの語りがある世代に大きな影響を及ぼしたのもわかる気がする。でもインターネットで何かと銀英伝を引き合いに出しながら政治や社会を語るようなオタクにはなるなよ。

 今月劇場で観たのは以下の通り。

・ヒグマ!!

・ブゴニア

・ガメラ3 邪神<イリス>覚醒 4K HDR

 

 死ぬほど銀河英雄伝説を観ていたせいで全然映画館に行かなかった。なんか全部怪獣映画だったような…

 あとはAmazonプライムビデオで正直不動産を観ていた。映画もやるというし、本放送時に飛び飛びに観ていたのもあり、せっかくだからまとめて観ておこうと思い立った。不動産、という身近だがあまり知られていないジャンルに光を当てつつコメディタッチで観やすいのがいい。

 

■徘徊

 行田八幡神社に行った。神社であればどこでもよかったなどと意味不明な発言を繰り返しており動機は不明。最近、週末になるとバイクで行く先をGoogleMapsで適当に探して雑に走っている。

 

 行くまで何も知らなかったのだが、病に効くとしてその筋では知られているらしい。境内には触ると具合がよくなる桃などがある。他に目に効く社とか皮膚病に効くものとかがあり、絵馬にはどれも深刻で真剣な願い事が書かれていた。特に皮膚病のところのアトピーがな。

 

 こんなものも。丸書いて封筒に入れて金と一緒に箱に入れると神が聞き届けてくれるらしい。祈祷の受付も人が並んでたし、いつの世も病に悩む人は耐えないということかもしれない。

 

 二輪車お守りが売っていた。白の他にはオレンジ、黄色、緑とかの蛍光色があったような覚え。少しずつこういう交通安全御守を置いている神社が増えてきたように思う。二輪車ユーザーとしてはありがたいところである。

 

 徘徊その②。

 廃校になった小学校を市民に開放している「かわじま郷土資料展示室」に行ってきた。元々は小見野小学校という学校だったらしい。2回の2部屋が展示室になっており、1階は児童館のような機能を持たされているようで地元のキッズたちがわらわらと群れていた。2階にはよくわからない武術道場のようになっていたが、これはマジでよくわからない。

 

 資料室はこんな。地元の歴史資料が所狭し、というほどでもなく、それなりに並んでいる。

 

 地元の寺に飾られていたらしい算額。

 

 家庭科室、音楽室、図書室。

 

 小学校、極めて小学校だ。

 

 ちょっとホラー感ある。

 

 プールの横では梅が咲いていた。

 

■かつや

 今月は2つあり、たいへんしんどかった。

 鍋焼きカツ煮定食。定食はまともだが、これ、驚くことに丼がある。丼は米の上にうどんが載っている。ちょっとそっちに手を出す元気はなかった。見てよこの年賀要素のかまぼこ。

 

 その2、タルタル盛り揚げ定食。左からチキンカツ、鯖カツ、海老フライ、鶏の唐揚げ。地獄かな?タルタルの量が秋の海鮮フライより多いような気がする。これが米に載ったら普通に地獄なのでは。そして鯖。どうもこのところのかつやはサバサバしている。かつやの鯖は二年前の年末が初登場だった覚えがあるのだが。

 かつや、かつや、聞いていますか、フェアメニュー月2はしんどいです、月1でお願いできませんか、ねえ、かつや。

 

■プラモデル

 今月はかなりプラモづいていた。

 30MMミルクトゥース。

 

 EGνガンダムとフィン・ファンネルオプションセット。

 

 HG軍警ザクと30MMテックプロト01。

 組むのはともかくなかなか色を塗る力が出ない。

 

■散財

 GUのホンダコラボスウェットが安くなっていたので買った。絶対安くなると思って粘っていたんだよ。

 

 せっかくプラモを減らしたのにプラモを増やした。

 HGUCクスィーガンダム。閃光のハサウェイキルケーの魔女を観て、うっかり店頭に足を運んだら、あったから……あるのがいけないだろ、これは。

 他、30MM ACのVE-40Aも買った。コロナ後のガンプラブームやトレカ転売に乗ったのか最近ショッピングモールに新規チェーンのホビー店がぽつぽつ出店してるじゃないですか、ああいう店にたまたま足を運んだらVE-40Aが4割引になっていたから買ってしまった。テックプロトも同じ店で4割引きだった。MGやRGはともかく最近HGと30MMに限ってはある程度店頭在庫が存在するようになってきたし、ワタル・ウンコスルデイズ・シンデュアリティ・境界戦機と長く棚の一角を占めるものが出てきたし、GQuuuuuuXの一部商品(ジフレドとか…)も同様になりつつあるし、高い回転率を当て込んで作られている新興店舗は厳しいのかもしれない。

 

 いいものも買った。

 

■来月の目標

 確定申告をやっつける。

 これは近所の野良猫。

128 - メイス・フラゥワーはオーラルやアナルも要求されたのか?(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女)

 これは作中で最も大きな謎である。

 

大佐、セックス上手でさ、オーラルもアナルも要求されたでしょ?

 

 原作でも印象的だったギギ・アンダルシアのこのセリフがアニメでどう処理されているかは君の目で確かめてもらうとして、問題は、これを言われて逆上しギギをビンタしたメイス・フラゥワーが、ケネス・スレッグにオーラルやアナルも要求されたのか、否かである。

 ネタバレしすぎない程度に状況を整理してみよう。まず、せいぜい女子大生くらいの少女であるギギ・アンダルシアをケネスは傍らに置いていたが、ギギは諸般の事情でいなくなってしまった。その後、ケネスが乗り込みハイジャックされた旅客機のキャビン・アテンダント(CA)だったメイス・フラゥワーが、諸般の事情でケネスの愛人になる。ケネスとメイス・フラゥワーの間には男女の営みがあることはモーニング・チュン・キッス・シーンの存在により明示されている。その後、諸般の事情でケネスの下に戻ってきたギギは、大人の余裕のようなものを見せるメイス・フラゥワーに上記のセリフをぶつけ、メイス・フラゥワーは逆上しギギをビンタする。

 では、メイス・フラゥワーはオーラルやアナルを要求されたのだろうか? それを考える際に、一つ忘れてはならないことがある。宇宙世紀の性規範である。すなわち、宇宙世紀において、オーラルやアナルはノーマルなのか、それともアブノーマルなのか」である。メイス・フラゥワーは逆上したが、人の逆上は社会的な営みであり、メイス・フラゥワーの感情は否応なしに宇宙世紀における社会通念に影響を受ける。オーラルやアナルがノーマルだから逆上したのか、それともアブノーマルだから逆上したのかの検証なしに、かの描写とメイス・フラゥワーの情動を読み解くことは困難なのである。

 では、これらを前提に可能性を一つずつ検証してみよう。メイス・フラゥワーは、ギギからオーラルやアナルも要求されたのかと訊かれて逆上した。ここでは四通りのパターンが想定できるだろう。

 

表1 要求の場合分け

 

1.メイス・フラゥワーは、オーラルもアナルも要求された&ギギ・アンダルシアは、要求された

 この場合、ギギの発言は三穴姉妹であることの確認になる。これでは、逆上につながらないだろう。唯一考えられるとすれば、肉便器としてのスペックをギギがアピールし、それを悔しがったメイス・フラゥワーが逆上したという流れだが、それでは調教もののFANZA同人である。

 

2.メイス・フラゥワーは、オーラルやアナルを要求された&ギギ・アンダルシアは、要求されていない

 この場合、宇宙世紀においてオーラルやアナルはアブノーマルであると考えられる。ケネスは、出会って日の浅いメイス・フラゥワーに、アブノーマルな行為を要求し、メイス・フラゥワーはそれに応じた。ケネスはメイス・フラゥワーを単なる性のはけ口として扱い、メイス・フラゥワーはそれを受け入れた。三穴使える年増の肉便器である。だが当然ながら、メイス・フラゥワーにとってこれは屈辱的な扱いである。そしてケネスが、若く性的価値の高いギギにはオーラルやアナルを要求していないとすればどうだろう。要求されたでしょう?と煽られれば逆上するに違いない。若い女に、お前のような年増は三穴使える肉便器の従軍慰安婦扱いが似合いだと言われたようなものだ。まして、メイス・フラゥワーは、CAである。おそらく彼女は、CAが性的価値を換金する職業であるとの負い目がありつつも、自身をワーキング・ウーマンと定義することでその負い目を直視することから逃げていたのだろう。ギギの発言は、メイス・フラゥワーの働く女としてのプライドを粉砕しつつ、同時に性的価値の低さをも突きつけるものであったと考えられる。

 

3.メイス・フラゥワーは、オーラルやアナルを要求されていない&ギギ・アンダルシアは、要求された

 一見すると違和感のある解釈かもしれない。だが、ここで検討すべきは、宇宙世紀という我々が生きる現代とは異なる世界の性規範である。もしもオーラルやアナルが宇宙世紀においてはごく一般的で自然な性行為であったらどうだろう。そして、メイス・フラゥワーは、そんな当たり前のプレイも要求されることがなかったとしたら。つまり、ケネスにとってメイス・フラゥワーは、性的に期待外れであり、ケネスの下半身はギギを前にしたときのようには燃えなかったのだ。二人の情交は儀礼的な、とりあえず挿入して動き、射精するだけのものにすぎなかった。メイス・フラゥワーには、それが悔しかったのだろう。モーニング・チュン・キッスなどの行為を通じて、冷めたケネスを繋ぎ止めようとしているのだから。だが、そんなケネスも、ギギには燃えた。ギギを眼の前にした時、ケネスの下半身のケネス自身は、空中の標的に立ち向かうグスタフ・カールのように跳ね、オーラルもアナルも要求せずにはいられなかった。ケネスにとってギギはメイス・フラゥワーとは違って性的な魅力に溢れていたのだ。それを見透かしたギギは要求されたでしょ?とメイス・フラゥワーに仄めかし、自身の性的価値の低さを突きつけられたメイス・フラゥワーは逆上せずにはいられなかったのではないか。

 

4.メイス・フラゥワーは、オーラルやアナルを要求されていない&ギギ・アンダルシアは、要求されていない

 これはどうも筋が通らない。3.と同じように冷めたケネスから要求されなかったメイス・フラゥワーが……とも考えられるが、その場合、大人の女のメイス・フラゥワーが小娘のギギのハッタリを見抜けなかったことになる。一時とはいえ、ケネスのような男がそんな浮ついた女を相手にするだろうか。

 

 自分としては3.を推したいところである。年増のメイス・フラゥワーはケネスから入れて出すだけのつまらんセックスしかされなかったところ、若いギギからケネスに熱いセックスを求められたと匂わされ、しかしギギは痛みや苦しみを伴うプレイは全部お預けにしてケネスの要求に応えていない状態。美しい。実に美しいと思う。

 だが、大事なことを忘れていないだろうか。

 ここで、ギギの問いかけをもう一度思い出してみよう。

 

大佐、セックス上手でさ、オーラルもアナルも要求されたでしょ?

 

 オーラルもアナルも。

 オーラルを要求という表現から想定される行為は、フェラチオである。クンニリングスを要求されたとの表現は今ひとつ意味が通らないし、シックスナインにはフェラチオが含まれる。

 だが、アナルはどうだろう。女がアナルを要求されたと語っているために、アナルファックを想定してしまったが、それは受け手の見識の狭さゆえではないだろうか。

 つまり、

 ケネスが、アナル舐めを、要求した

 可能性について、検討すべきだ。ケネスアナル舐めファクター、略してKAFである。

 

A.メイス・フラゥワーは、オーラルとアナル舐めを要求された&ギギは要求されていない

 この場合、アナルファックを要求した場合とは感情の様相が異なってくる。2.の場合、ケネスは年増のメイス・フラゥワーを性処理の道具として使い切ったことになるが、KAFを考慮すると、ケネスは自身の快感のためにメイス・フラゥワーに徹底奉仕させたことになる。政府高官も利用するハウンゼンのCAであり、優秀なワーキング・ウーマンとしての自己認識を持つメイス・フラゥワーを跪かせ、ペニスもアヌスも舐めさせたのだ。そして一方、愛人業で生計を立てる蠱惑的な少女であるギギには要求しなかった。ともすればケネスは、メイス・フラゥワーには腰を振らず、ギギには腰を振ったのかもしれない。すると三人の間には、ギギを頂点にケネス、メイス・フラゥワーという順の、強固な上下関係(支配・非支配の関係)が生じる。要求されたでしょ?というギギの煽りは、メイス・フラゥワーはたくましい男の尻の穴を舐めて隷属する下等な年増女、一方自身は求められても拒絶できる上位存在であるとのマウンティング・アピールになるのだ。自身を優秀なワーキング・ウーマンと定義するメイス・フラゥワーにとって、これほどの屈辱はないだろう。

 

B.メイス・フラゥワーは、オーラルとアナル舐めを要求されていない&ギギ・アンダルシア、は要求されていない

C.メイス・フラゥワーは、オーラルとアナル舐めを要求されていない&ギギ・アンダルシアは、要求された

D.メイス・フラゥワーは、オーラルとアナル舐めを要求された&ギギ・アンダルシアは、要求された

 いずれも少し奇妙だ。アナルファックとアナル舐めはその意味するところが明確に異なる。アナルファックには両者の主体的な合意と行動が不可欠だが、アナル舐めならば、舐められる方は通常の洗浄手順以上に特に何かする必要がない。煽りの材料として成立するには、メイス・フラゥワーが、性的魅力の不足を埋めるために、屈辱的な行為(=アナル舐め)に主体的にコミットせざるを得ないことを、性的魅力に溢れた若い女であるギギから指摘される必要がある。これが成り立つのは、Aまたは、Dかつギギが拒否している場合だけだろう。

 

 ここで、一度ここまでの議論を振り返ってみよう。メイス・フラゥワー逆上の可能性として考えられるのは、以下の四通りである。

 

2.メイス・フラゥワーは、オーラルやアナル(ファック)を要求された&ギギ・アンダルシアは、要求されていない

 アナルとか肉便器扱いで草w説

 

3.メイス・フラゥワーは、オーラルやアナル(ファック)を要求されていない&ギギ・アンダルシアは、要求された

 大佐、おばさんじゃ勃たなかったんじゃねwうわマジw?説

 

A.メイス・フラゥワーは、オーラルとアナル舐めを要求された&ギギ・アンダルシアは、要求されていない

D.メイス・フラゥワーは、オーラルとアナル舐めを要求された&ギギ・アンダルシアは、要求された

 えww性奴隷じゃん待ってウケるwやばいwwww説

 

 すべての可能性は検討され尽くされた。重厚な人間ドラマが魅力とされる閃光のハサウェイらしく、たった一言に多面的な解釈が可能であり、ロボットバトルだけではない、男と女の複雑な感情の機微が盛り込まれた稀有なアニメ作品だったといえるだろう。

 本当にそうだろうか?

 私たちにはまだ、見逃している可能性があるのではないか?

 先程、アナル舐めの可能性を考慮するための因子を、ケネスアナル舐めファクター、KAFと呼称した。KAF。AF。おぼろげながら浮かんでくるだろう。風俗のオプション表に書かれがちなAFの二文字が。アナルファック。これまで、アナルファックをされるのは、メイス・フラゥワーまたはギギ・アンダルシアであるとの前提で議論を進めていた。だが、男にも尻穴はあるし、犯すこともできる。ケネスがアナルを犯すと誰が決めたんだ? 事ここに至り、議論はアヌス的転回を見せる。ターンAである。そう、

ケネスが、

アナルを、

ファックされる

可能性についても、検討の余地があるのではないか。

 まったくありえない話ではないのだ。英国紳士は寝室に乗馬鞭を備えているという。馬に乗るためではない。妻に自分の尻を打たせるためだ(独自調査)。軍人として雄の強さを誇示し続けているケネス・スレッグのような男こそ、ベッドの上ではアナルをファックされて雌になりたがるのかもしれない。

 

大佐、セックス上手でさ、オーラルもアナルも要求されたでしょ?

 

 この言葉の意味も変わってくる。つまるところ、アナルも要求とは、ペニスバンドを装着しケネスのアナルを犯すことを要求された、と考えることも可能なのだ。

 追加となるのは、どちらも要求されていないパターンを除くと、3通りだ。

 

X.メイス・フラゥワーは、オーラルとペニバンアナルファックを要求された&ギギ・アンダルシアは、要求されていない

Y.メイス・フラゥワーは、オーラルとペニバンアナルファックを要求された&ギギ・アンダルシアは、要求された

Z.メイス・フラゥワーは、オーラルとペニバンアナルファックを要求されていない&ギギ・アンダルシアは、要求された

 

 しかし…自分の見識の狭さから、ペニバンアナルファックのことは何一つわからない。ペニバンアナルファックを要求し、また要求される時、人の心にはどのような感情が宿るのだろう。わからない。さっぱりわからない…

 

表2 アナル三分の計


 謎は深まった。

 

 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』

 2026年1月30日全国ロードショー

gundam-official.com

 

127 - 202601記録

 冬って感じの冬になってきた。毎日極めて寒く、毎朝コマンド-の「おはようベネット。今朝は冷えるな、ええ?」っていう台詞を思い出している。

 年末年始でちょっとろくでもない感じに休みが潰れ、年明けからは労働でデカい組織変更があったりなんだりで身の回りが慌ただしい。皮膚の痒みは無事快癒し、いつもの通りの日常が戻ってきたような。一瞬プラモ筋が復活したり映画館イヤイヤ期を抜けたりもした。毎日充実!って雰囲気でもないんだけど、それなりに元気にやっている。実家に残したきたDX大獣神ジェットイカロスガンプラのことを思い出すと胸が裂かれるような思いなのだが、諸般の事情(先月報参照)で帰るわけにもいかないんだよなあ。

 

■今月のヘッビロッテダヨーミュージック

open.spotify.com

 セブンス・ベガってバンドを知った。メチャクチャいい。

bio.to

 

■観た

仮面ライダーアギト

仮面ライダーアギトProject G4

攻殻機動隊ARISE

攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT

攻殻機動隊 新劇場版(ここまでAmazonプライムビデオ)

・ワーキングマン

・ウォーフェア 戦地最前線

・万事快調<オール・グリーンズ>

ガメラ2 レギオン襲来

・終点のあの子

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女(ここまで映画館)

 

 万事快調<オール・グリーンズ>が早くも今年ベスト級の大傑作だった。息詰まる田舎で暮らす未来をなくした女子高生たちがひょんなことから手に入れた大麻の種を学校の屋上で育て、デカく稼いで人生逆転を目指す話。すごくいい。舞台となった東海村の、原発マネーで潤いながらも穏やかな停滞と滅びの中にいる雰囲気の描写がものすごくうまい。やけに綺麗な駅舎と駅前広場、ちゃんと整備された公園、アスファルトが綺麗な道路、などなど村なのにところどころに都市部のようなショットが現れるものの、一歩離れればすぐ田舎の光景が広がっている。東京に繋がっているはずの高速バス乗り場の圧倒的な寂寥感にはたまげた。たとえば沖縄なんかは観光と基地による経済の低位安定が地場産業の発展を妨げ貧困を再生産していると言われるけど、イデオロギー的でない少女の目線で原発村の低位安定、停滞、絶望、そこに暮らす若者たちの未来のなさを活写してみせたのはエポックメイキングだと思う。主役の三人がそれぞれ小説、映画、漫画という嘘に耽溺していることにも、彼女たちにとってそれが街の絶望から目を逸らす麻薬になっているのだという必然が与えられていて、いわゆるサブカル映画化を巧みに回避することができている。そして何より小指を飛ばした工業高校の一軍女子を演じる出口夏希の輝きですよ。あの日常の憂鬱から目を逸らして仲間との悪事を目一杯楽しむ笑みにはスターの輝きがあった。フィルモグラフィを見るに、こりゃあ女優としてのキャリアを飛躍させる好演だったんじゃーねーのって思う。

 次、ガメラ2レギオン襲来、おもしろすぎて特に申し上げることがない…ドルビーシネマの暗部表現で夜間戦闘が綺麗だったことくらいしか、特に申し上げることがない…

 次、ウォーフェア 戦地最前線、これもなんか事実の列記に徹することでイデオロギーを消去し、戦場から勝利や敗北、英雄さえも消去して、虚無の中から戦争の愚かしさを浮き立たせる、現代のハリウッドでもビッグバジェット化が可能な精一杯の反戦映画とも取れるユニークな作品だった。名作傑作駄作はさておき、今後戦争映画を語る時には必ず名を挙げられなければならない作品ではあると思う。

 なんか飽きてきたな。ここで一曲…

open.spotify.com

 仮面ライダーアギト、おもしれえ~!真アギト展の情報を知って改めて全話観たんだけど、ビジュアルとドラマの牽引力はやっぱりシリーズでも図抜けていると思う。何も考えずにライダーのアクションだけ眺めていても抜群にカッコいいし、あかつき号事件の真相という大きな謎で牽引しながら登場人物たちが小さな謎に翻弄され、登場人物間、そして人物と視聴者の間の情報の差異が絶妙なもどかしさを掻き立てる。壮大で過酷な運命との戦いと地に足のついた軽妙なコメディが同居しているのもアギトの魅力だなと再認識した。やっぱりアギトなんですよアギト。一番最近観た仮面ライダーが一番名作になることはさておき一番おもしろい仮面ライダーはアギトだと思う。超クウガ展は日付指定チケットに完全敗北して行けなかったが、今回は1/28の受付開始即チケットを取った。行くぜ真アギト展目覚めるぜその魂(ここでBELIEVE YOURSELFのイントロが流れる)

 閃光のハサウェイおもしろかったね。2回観た。デカいガンプラが出そうでわくわくしてきたぞい。

 

■徘徊

 年始だから初詣をした。

 大宮氷川神社。すげえ人だった。おみくじは吉凶相交とのこと。吉も凶もお前次第だよっていう運勢らしい。なるほどねえ。

 

 パッタイ。正月だけど正月らしいものばっか食べるのもな、でもチェーン店じゃつまらんよな、と考えながら徘徊していたらタイ料理店が開いていた。やっぱタイといえばパッタイ、ソムタム、カオマンガイみたいなところあるよね。

 

 積雪で駐車場がバッチリ凍結して出走困難になるなどのアクシデントもあったが…

 

 鷲宮神社に行ってきた。相変わらず絵馬がすごい。おっおっ(^ω^) VIPからき☆すた⊂二二二( ^ω^)二二⊃ブーン

 

 バーに装着できるタイプのお守りを売ってたので買った。二件続けてピンクになってしまった。そういえばらき☆すたのピンクってなんて名前だっけ…

 

 他、縄文時代の住居跡や貝塚を残している公園+資料館みたいなところに行ったのだけど、いざ足を運んでみるとその公園よりおもしろいものが至近にあり…

 

 水宮神社。後で調べてみたところ、カエル神社として一部では知られているらしい。バイク駐車場と喫煙所あり。ハンドルバー用お守りはなかった。

 

 BIG KAERU

 

 MANEKI KAERU

 

 謎の格言カエル。政治家とか企業の代表とか商店主とかの、いわゆる地元の名士の方々の名前が刻まれた一体一体違うカエルの石像の隣に様々な格言看板が立っているものが15体くらいずらっと並んでいる。なんなんだ。

 

 拝殿?の前には狛犬ならぬ狛蛙が。ちゃんと阿吽の口になっている。なんでもその昔、この地には人間のように立って歩きたいと願った蛙がいたのだという。でもいざ立ってみると目が後ろ向きになってしまって不便なので、戻りたくなったものの、そうは問屋が卸さず戻れない。困っていたところ、通りすがりの大日如来が元に戻してくれたのだとか。カエルはカエルでいればいいってことかもしれない。仮面ライダーアギトなら津上翔一にぶん殴られそうである。それはそれとして水子供養…というより水子の霊がそっくりな新しい子供になって帰ってくるという「生まれかえる」伝説(カエルだけに)もあるのだとか。カエル、いいよね。

 

 他週末に映画を観に行くついでに池袋をうろうろして、HGUCの店頭在庫が潤沢になっているのを見て少し泣いた。日曜日でも色々残ってたし、ビックカメラには新商品のフィン・ファンネルオプションセットが並んでいて、EGνガンダムと一緒に買ってしまった。いつ作れるのかはわからん。

 

■かつや

 年始一発目のかつやフェアメニュー。去年はオミットされていた申し訳程度のお年賀要素、かまぼこが復活した。代わりに毎年年始は牛豚鶏のトリプルだったが、今年は親子丼の上にとんかつが乗っている。引き算の結果意味不明さは増しているから不思議だ。

 

■今年の抱負

 去年の抱負を覚えていないし、抱負ってあんま意味ないかもしれねえ。

126 - 202512月報

 かつやとサンタコスにかまけて定例の月報を忘れていた。大変申し訳ない。今は反政府している。

 近況としてはまず、皮膚の痒みがほぼ全快した。まだステロイドざ瘡由来の痕があちこちにあり、微妙に痒みが出ることもあるが、OTCレベルの薬でどうにでもなる程度に無事回復した。ストレス性なのかなんなのかわからないが、とにかく原因が不明なのが不気味である。ストレス性ってそういうものといえばそれまでなのだが。

 

■先月のヘッビロッテダヨーミュージック

open.spotify.com

 好きなアーティストの新曲、観たアニメの主題歌、等。

 

ファミコン

 ポケモンパールは殿堂入りまで進めた。

 エルレイド、ドクロッグドダイトスジバコイルムウマージミロカロスやみのいしがなかなか手に入らなくてムウマージへの進化にえらく手間取った。ヒンバスの入手も手間取った……は手間取ったのだが、最近はポケモン周辺環境も進化が著しく、コトブキシティのテレビ局のくじ番号からヒンバスが釣れるスポットを割り出すツールが出回っていた。

 シンオウ図鑑を揃えて全国図鑑にアップデートまでは進めたのだけど、それ以降の追加要素は結局触っていない。一応地下大洞窟でヒトカゲヒノアラシニョロモニョロゾを捕まえることはした。ダイパリメイクは高個体値メタモンを捕まえる難易度がメチャクチャ高いみたいで、個体値厳選の効率が悪く、バトルタワー用にポケモンを育て直すモチベーションがイマイチ湧いてこなかった。あと、自分のうっかりミスで、せっかく入手したポケルス持ちを全部抗体持ちにしてしまって感染拡大困難にしちゃったのもある。

 SVで全面オープンワールドになったポケモンがどうもおもしろくなく、オーセンティックなポケモンがやりてえなあ…と思って手を出したダイパリメイクだったがそれなりに楽しく遊べた気がする。でも近年は剣盾とアルセウスが図抜けておもしろかったなと思う。剣盾は育成のやりやすさとストーリーのよさと主人公着せ替えの楽しさ、アルセウスはステルスアクションの楽しさとオープンワールドの中でポケモンの生態が見えるおもしろさがあった。Z/Aはいつ頃手を出そうかしら。

 カタログチケットを買ったので引き換え権が1本分余っている。ゼル伝のブレワイでも……買うか!

 

■観た

 出不精が加速してAmazonプライムビデオ大好き人間になりつつある。

・この動画は再生できません THE MOVIE

・この動画は再生できませんS3

・守護教師

ターミネーター

チャイルド・プレイ

平成ライダー昭和ライダー 仮面ライダー大戦feat.スーパー戦隊 

 

 今年のアニメ今年のうちにの精神でアニメも観ていた。

・アポカリプスホテル

・mono

・日々は過ぎれど飯うまし

・忍者と極道

・銀河特急ミルキー☆サブウェイ

・東島丹三郎は仮面ライダーになりたい(14話まで)

 

 年末年始で放送されていたものを観る機会もあった。

・影武者

忠臣蔵里見浩太朗版)

 

 あと忘れちゃいけないクリスマス恒例行事、ブレンパワード第9話ジョナサンの刃鑑賞は今年(去年)もやった。

 あとできればCITYと、瑠璃の宝石と、前橋ウィッチーズと、あと何か観たいアニメがあった気がするが、結局年始になってから無限に仮面ライダーアギトを観ている。仮面ライダーアギト、いくらなんでもおもしろすぎる。

 

■暴燃海

 かつて成コミ四天王と呼ばれていた人々(4人ではない)の会合(特に偉いわけでもなんでもない、ただのエロマンガ大好きな異常性欲者の集まり)にお邪魔させてもらって勉強させてもらっていたことがあり(今も日々勉強である)、以来奇妙な縁が続いている人々との忘年会をしていた。新橋のちょっといい中華屋でちょっといいコースだったのだけど、ここで貼るとちょうどいい感じになる料理の写真を、一枚も撮ってねえ…

 

■徘徊

 徘徊してるはしてるのだがあんまり写真がない。最近は県内の怪しい科学館とラーメンショップがアツい。

 

■年始特別コラム・おれは実家にかえらない(ダダッダー)

 ロボットだから、マシーンだから、今年(去年)も帰省キャンセルを決めた。8年か9年連続の帰省キャンセルになる。両親は自分が転職したことも引っ越したことも知らないので現住所はバレておらず年賀状等は届かないものの、年末年始やお盆の頃になるとSMSが届く。開封はせず、通知欄に出てきた文面だけをざっと見てそのまま消すことを毎年しているのだが、最近父が何やら国から褒章を受けたらしい。そのくらいには一角の人物なのが我が父である。自宅は都内の持ち家だし息子は奨学金を借りることなく大学院まで出たし、結構な富裕層なのだがどうにもそれが嫌になってきたのが推定8年前のことである。当時静岡県浜松市で車がなければ成り立たない、ロードサイドとイオンモールを中心とした生活をしつつ、たまにバイクやオープンカーを転がして人気のない田舎道をぶっ飛ばしてわけがわからんダムや道の駅を目指すことを趣味としていた。これが身に染み付いてくると、だんだんと、東京で暮らし東京的価値観を持つこと、およびそこに住まう人々に生理的嫌悪感を抱くようになってくる。これを自覚したのが、東京住まいが長かった同僚と話していた時だった。浜松駅の駅ビルは地下に成城石井が入っているのだが、彼は毎週末、駅前まで車を走らせ成城石井で買い物をし、成城石井によって東京と同じものを食べ同じ暮らしが維持できることに安堵していた。なーんじゃこの東京モンは、その口に五味八珍の餃子詰め込んだろか、と思った。成城石井。実家の食卓にはしばしば成城石井の惣菜が並んでいた。極めておいしいのだが、地方暮らしに身を慣らしてみると、デパ地下というものが嫌いになってくる。食べれば一瞬で消える虚ろな価値を集めて詰め込んでとても素晴らしいものだと誤解させているデパ地下というものが、ひどく不気味で醜いもののように思えてくる。文化や上質さを気取った虚像だ。どう考えても、バイクで走っていった先にある道の駅で食べる蕎麦の方がうまいのだが、東京的価値観においては最も優れた消費はすべて東京に集結していることになっている。それは一面では正しいのだが、東京的価値観に首まで浸かると、もう一面の誤りに気づくことができなくなる。生まれ・育ちが東京圏であった自分はかつて首まで浸かっていた側の人間であり、これでは人間として弱くなるという危機感から地方での生活を選んだようなところがあった。両親は、父は北関東、母は東北出身で東京に出てきた第一世代であり、たぶん東京の素晴らしさが身に染みており、自分は事あるごとに、どこにも行かなくても素晴らしいものが集まっている東京は素晴らしい、と言い聞かせられてきた。つまるところ非東京的価値観とは自分が両親のコントロールを離れて自らの力で手にした最初にして最大のものなのだ。成城石井の惣菜、フォションのパン、明治屋のジャム、紀伊國屋書店のカバー、松本民芸家具の椅子、ル・クルーゼの鍋、伊東屋の文具、とにかくそういう、たぶん自認としては中の上の、実家を形作っていた消費が嫌で嫌で仕方ない。それらは素晴らしいものなのかもしれないが、そんなものがない場所から生まれる価値観との相互交流が困難な状態を作ってまで消費するべきものなのか。上を見ればもっと上があるんだろうけど、どうにも、東京で金を持っている人間がする自認中の上の消費が薄気味悪いものに思える、というか、それに反発することがかつて自分が自我を獲得するにあたって重要なポジションを占めていたのである。思えば自分がメディア(かつてはテレビ、今はネット)の中で形作られる素晴らしい消費を消費できないルサンチマンが渦巻いている掃き溜め的インターネットに親和的なのも、こういう経緯があってのことだ。特にル・クルーゼの鍋が嫌いだ。あんなもん日本の家庭料理に向いてねえんだよ。

 まあ、そんな感じの思いがあって、あんまり実家に帰りたくない。もちろん、帰ればエンドレスに聞かされる知人(聞かされるこっちは10年以上顔も見ていないしもはや興味関心を抱くことが難しいタイプの、知人、親同士の方が仲が良い)の近況や会話の行間に滲み出る結婚や子供への期待が退屈で、貴重な休暇の浪費に思えるという、即物的な帰りたくなさもある。直接的な帰省キャンセルのトリガーは父の上司の娘との見合い話と、10年以上顔も見ていないしもはや興味関心を抱くことが難しいタイプの知人の結婚式への出席を断固拒否したことと、浜松暮らし時に一生浜松にいるわけでもあるまいし!今は変な気起こしてるだけですぐにこの家でお前も暮らすんだろう!?などという国や産業や一般的仕事の形へのリアリティがなさすぎる発言をぶつけられほぼイキかけたことと、えっとね、それからね、あのね、結構色々あるわ。ごめん。トリガーとかではなく積もったものが決壊した感じかもしれねえ。どうせ介護だなんだが始まったら嫌ってほどツラを見ることになるのだし、今は一定の距離を保っておいたほうがお互い幸せかな、と思っている。

 

■新春特別コラム②・初夢と黒ギャル

 初夢は黒ギャルを刃物で殺して逃げる夢だった。定期的に人を殺して逃げる夢を見るのだけど、何かしらの犯罪を犯すことへの強い恐怖が自分の頭の中に染み付いているらしい。

 それはともかく、黒ギャルで少し思い出すことがあった。25歳らへんの春、黒ギャルに遭遇した。二輪免許を取るため教習所に通っていた頃のことである。たぶんどこも似たりよったりだと思うのだけど、自分が通っていた教習所は同じコマで教習を受ける受講者の待機所があり、そこで教習所で共用のゴムが伸び切ったコミネのプロテクターと汗が染みたカブトのヘルメットを装着して時間を待つ。するとちょっとしたコミュニケーションが発生することもある。ヘルメットは私物でもOKということになっており、自分は当時2万円もしなかったSHOEIのZシリーズか何かを使っていたんだけど、その黒ギャルは派手な白地にピンクのグラフィックの入ったヘルメットを使っていて、すごく目立っていた。私物を使っていたのは自分とその黒ギャルだけで、ヘルメットってマジ高くないっすか?みたいな会話から、なんとなく教習所で見る人から、一応顔を見れば話す人になったように記憶している。黒ギャル氏は、そんなにバイクには興味がないようだった。専門学校への通学のため家にあるバイクを使いたいから教習所に来たとのことだが、当人はバイクの名前も排気量も把握していなかった。でも、教習車のCB400SFに対しては、あまり好みではないしこういうのじゃない、くらいの認識は持っていた。後にその黒ギャル氏の家にあるバイクはヤマハのドラッグスター400で、彼女の父親が昔乗っていたが今は死蔵されているものだと明らかになるのだが、そんなことより異様に印象に残っている出来事がある。ある日の教習前。いつものようにコミネのプロテクターを装着すると、黒ギャル氏のものからほつれた糸が伸びてしまっていた。小さな違和感が大きな危険になるのがバイクだから、まいっかーと気にしない黒ギャル氏に、待機部屋にあったハサミを渡した。すると黒ギャル氏は目を丸くする。「やば。いい人じゃん。ハサミをそうやって渡す人、マジでいい人だから」特に特別なことはしていない。単に、ハサミの刃の側を持ち、持ち手の方を向けて渡しただけである。困惑が強く、自分がどう応じたか覚えていない。今思い返すと、まるで異世界転生モノである。ハサミの刃の側を持って渡せば安全だと知らない異世界人にハサミを渡してすごい、なんて発想と驚かれ、オレ何かしちゃいましたか?と主人公がとぼける、アレである。多くの人は、ハサミを渡す時、持ち手の方を持って渡すという発想がそもそもないだろう。小学校ないしそれ以前に、危険なハサミの扱い方を叩き込まれて内面化しているからである。でも世の中にはそうでない人もいるのだ。刃を向けて、ハサミを渡す人。安全の基本認識がないというより、軽い気持ちで刃物を持って刺すマネをするようなコミュニケーションの様式を持った人々だ。あの時自分は困惑するばかりだったが、黒ギャル氏の方は、断絶を感じていたのかもしれない。育った文化圏の違いは、思いもよらず隠しようもないところに、突然悪夢のように現れる。黒ギャル氏はほつれた糸を切り、刃の方を持って、ハサミを返してきた。もちろん黒ギャル氏との関係はその教習所の中だけで、無事二輪免許を取得してからは、二度と会うことはなかった。あの白地にピンクのグラフィックが入ったヘルメットを被って、CB400SFの引き起こしに苦戦する後ろ姿が、やけに記憶に残っている。

 急に黒ギャルが出てくるエロ漫画が読みたくなってきた。急にな。

 

■2026年の目標

 バイクで事故らない、マイナンバーカードを入手する、