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— バーザム@3日目東ユ29b (@barzam154__) 2016年12月17日
バーザムが教えてくれたこれが極めてうまそうだったので、やってみることにした。
1.豚肩ロースブロックを買う
スーパーマーケットではあったりなかったりする豚肩ロースブロック。幸い、近所のスーパーにクリスマス前の時期だからか山ほど並んでいた。クリスマス。
400gちょっと。塊の肉、たまに買うと狩猟本能を刺激されるし、切っているだけで幸せになる。征服しているって感じがして思わずめっちゃ笑顔。
2.切る
レシピに従い、これをまず縦に半分に切ってから10mm厚にスライスする。今回はおよそ200gを調理する。
今回は(これもレシピに従い)カイワレを入れることにしたので、こっちも予め切っておく。
3.調味料
豚200gに対し:
おろしにんにく 1片
醤油 大さじ2くらい
酒 大さじ2くらい
砂糖 大さじ1くらい
ごま油 小さじ1くらい
片栗粉 スプーン山盛り2杯くらい
こういうのは適当でいいんだ、適当で。
一応量ったけど、ひと回しとかふた回しとかヤバめとか多めとかでいい。それがこのレシピのいいところだと思う。(後述)
揉む。
この後ちょっと置いた。包丁とまな板を洗う5分くらい。
4.焼く
フライパンに油をしいてちょっと熱くなったくらいでボウルの中身をだばあと入れ、一枚一枚広げる。広げ終わったら強火に。
ちょっとこげてんじゃねえのくらいになったら(レシピ原文ママ)弱火にしてひっくり返す。
ちょっと焦げてる。手ブレてる。
片栗粉でもんじゃの土手というか、浜松餃子の羽根みたいなやつができてもちもちになる。
ここで蓋をして5~10分待つ。
その間に付け合せをなんとかすることにする。独居男性だから付け合せのために時間をわざわざ割くのもアホらしい。このレシピのいいところは、10分待つ間に一品くらいはできるところだと思う。予め考えておくのだ。楽、とにかく楽をして見目麗しく付け合せ機能に優れたものを作る。
水菜を切って塩、粗挽き胡椒、ごま油をかけて、混ぜて盛る。5分。残り時間で調理器具や調味料を片付ける。
蓋を開ける。
片栗粉の土手と、肩ロースから出た油が合体してふつふつと煮立っている。ちょい焦げからおろしにんにくの香り。なんかてろんてろんな感じでうまみしかない。
5.盛る&食べる
盛る。
白米とともに食べる。圧倒的にうまかった。
このレシピのいいところ、にんにく、塩気、油気でどうあがいてもうまいところだと思う。調味料の分量をあまり気にする必要がなく、よっぽどバランス崩壊しない限り、適当にやってもうまい。
焼き時間で付け合せを用意したり包丁やまな板を片付ける間があるのもいい。独居だと、食後の腰が異様に重いので、片付けって結構苦痛じゃないっすか。調理中だと、ランナーズハイ的に一気にできる。独居男性にやさしい。
あと、このめし(肩ロース氏)は焼いてからノータイムで食うと最高にうまいが、冷めると特に油と渾然一体になった片栗粉部分が非常にしんどい食い物になる。他人が用意した食事だと、焼く・盛る・即食うのって結構難しいですよね。つまり、独居男性におすすめの、ひとりで食うと最高にうまいめし情報でした。
おっ、明日はクリスマスイブか。
黄昏よりも暗きもの、昨日の夜と同じもの pic.twitter.com/FOTAlVX27W
— バーザム@3日目東ユ29b (@barzam154__) 2016年12月18日
見た目がたいぶ違う気がするが、まあ再現できたということで。(多分片栗粉の量の問題だと思う)
2016/12/24 13:00頃追記
@arurenR いや、本当は計りもせずに袋傾けてザザーって入れたんだけど……多いぶんにはいいって書いてあったから
— バーザム@3日目東ユ29b (@barzam154__) 2016年12月24日
全部合わせて揉んだ時にタレ部分が白っぽくなるくらい入れると衣感あるやつになるっぽい。