102 - 202402記録

 あまりにも破滅的な労働のため、お転に職することにした。今度の職場は実家から在来線圏内である。バイクはともかくクルマは維持できそうになく、どちらも一旦手放しバイク置き場のある物件を探して遊びのCB系と下駄車のカブ系を2台持ちするような生活にしていこうかなと考えている。最近は夜勤からの4時間残業で日の出や新聞配達と競争したり早朝出勤からの15時間労働とかが常態化しており、これでシャインブレイカーと名高いジョーシのパワ・ハ・ラなどが始まったら人生が破壊されかねず、逃走経路が確保できて本当によかった。

 

■今月のヘッビロッテダヨーミュージック

open.spotify.com

 Spotifyを使い始めてから好きになったPOP ART TOWN、菅原圭、TOMOO等の新曲が並び、ちょっと楽しい一ヶ月だった。ただ音楽を語る言語を持たないので自分はこういう系統ののこういう特徴を持つ音楽が好きだと分析できず、その手のスキルのなさに腹立たしさを感じ始めた。音楽理論?っていうのか、そういうのにちょっと手を出してみればいいのか。亀田音楽専門学校みたいな内容がまとまってる本とかないんだろうか。動画の方がいいのか、それともアコギを一本買ってみればいいのか、わからん。

 

■観た

トーク・トゥ・ミー

仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲイン

・市子

・ボーはおそれている

ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突

 

 現部署への異動から祝日は基本的に出勤、土曜日も気安く出勤になり、夜勤もあるのでなかなか映画館に通うのが難しくなってしまった。それでも仮面ライダーウルトラマンは気力体力を振り絞って観に行っている。5歳児なので…

 

■読んだ

・伴名練(編)『日本SFの臨界点[恋愛篇] 死んだ恋人からの手紙 』

幽遊白書全巻

 

 すべてがもうだめになると一番先に削られるのは活字を読む時間なんだなあ

 

■のりもの

 前述のようにカブ系を1台買おうかなと考えている。

・候補1:スーパーカブ110(109cc、5.9kw[8.0PS]/7,500rpm、67.9km/L、302,500円)

・候補2:クロスカブ110(同、同、同、363,000円)

・候補3:CT125ハンターカブ(123cc、6.7kw[9.1PS]/6,250rpm、63.7km/L、440,000円)

 

 14ccの差だけどハンターカブの方が低回転寄りで余裕のある走り、クロスカブの方が高回転で頑張って走るような感じになるっぽいのがわかる。クロスカブはリアがドラムブレーキで、フロントがステムまで通じていないカブらしい作りになっている一方、ハンターカブはリアもディスクで、ステム周りの構造は普通のスポーツバイクと同じでカブとは名ばかりな感じである。車体剛性は明らかにハンターカブの方が上で、少しでも倒すとハンターカブの方が快適なんだと思う。でも使い方としてはゲタ車でキャリアに箱をつける感じにしたいし、クロスカブの方が向いてる気がする。

 それはそれとしてCB650Rに乗りてえ…

 

■コラム・生活

 最近弁当を作り始めた。労働時間が不安定になって昼休憩(夕方、または草木も眠る丑三つ時)の時間に街が寝静まっていて食事にありつけないという実存的な問題の一方、生活が不安定になることへの抗いの象徴としての機能を弁当に持たせようとする意図もある。しかしそもそも、弁当というものは自分で作るとコスパが悪いという信念の下、弁当を作るという行為そのものを自分は憎んでいる。手作り弁当なんてものは手間をかけられる側の人間が自分で自分を慰めながら恩や感謝を押し売りするためのハラスメントデバイスであると断言する。しかし上記のような事情から作らざるを得ない。

 そんな信念と実存のコンフリクトを解消するべく、週末に1時間ほどかけて一週間分の弁当を作り、すべて冷凍庫に放り込み、毎日保冷バッグに入れて持ち出し職場の冷凍庫に入れ、昼休憩(夕方、または草木も眠る丑三つ時)に職場の電子レンジで解凍して食べることにした。一週間同じメニューだし生のものは入れられないが、そもそもよく考えれば千切りキャベツやきゅうり、プチトマトのような生野菜を次亜塩素酸や温水消毒もせずに素手でべたべた触って湿気のこもりやすい容器に入れ、一定時間常温保存してから再加熱もせずに食べるなんて危険極まりないことを好き好んでやるほうがおかしい。加熱殺菌するか菌が増えにくい温度帯での保管を徹底するべきである。おかしいのは世の中の手作り弁当文化の方だろ。そもそも手作り弁当って不衛生じゃないか?たまにカエルが混入することがニュースになったとしても絶対食品工場で作られたものの方が安全だし健康にいい。

 基本的な弁当の構成は、米の上に①油脂とタンパク質②食物繊維③卵の三品とした。要は三色丼である。鶏そぼろ、ほうれん草のおひたし、炒り卵みたいな。開始直後はオイスターソースで味付けしちゃお★などの色気を出していたが、塩気は米に盛って保管することで米に移行して抜ける(浸透圧)ため、ナイーブな考えは捨てて焼き肉のタレで炒めた豚挽肉やら辛口の塩鮭やらになってきた。塩分を多少多く摂取することになるが、元来90-60の超低血圧なので知ったことではない。ここに時々冷凍食品などを織り交ぜバリエーションを出したり、ほうれん草・ニラ・小松菜・豆もやしなどの加熱調理することで単位体積あたりのセルロース量を稼げる野菜(プチトマトとブロッコリーをdisっているんだよ、伝わるか?色味だけで偉そうにしてるカスの弁当野菜どもがよ)を適宜組み合わせて飽きないようにしている。容器は一定以上の耐熱性能がある100均タッパーで、バランやアルミカップの類いはあるだけ邪魔だし製造および洗浄の工程が増えるし、電子レンジでの再加熱の妨げとなるから使用しない。あんなものをせっせと使って弁当詰めるやつは全員アホ。そのカスみたいなアーティスト感覚を家事に持ち込むのを即刻やめろ。等々考え、存在しない敵との熾烈な戦いを潜り抜け、どうにか自分なりのコストパフォーマンス感覚に合うスタイルを探索し、ここ2ヶ月ほどでようやくルーティーンとして回り始めた。回し始めると、安全衛生・容積・製造時間・洗浄時間・栄養バランス・量・味などの制約の中で高い満足感を得るための試行錯誤が俳句を詠むようで結構楽しい。製造業かよ。泣きました、私は製造業の労働者です。

 

■プラモデル

 作れるわけがないだろ。

 

■花粉症

 今年もキた。今も人の形を失いながら身体中の穴という穴から粘り気のある液体を垂れ流している。毎年花粉症が始まると去年購入したアレグラの余りを部屋中ひっくり返して探し、なぜか見つからずにドラッグストアに走ることになるのだが、昨年生活環境の大幅改善を試みた(大型のメタルラックを設置して室内の整理整頓をした)結果、今年はすんなり見つけることができた。整理整頓清掃清潔しつけ!整理整頓清掃清潔しつけ!整理整頓清掃清潔しつけ!整理整頓清(フェードアウト)

 

■徘徊予定(願望)

 永野護展に行きてえ。